出産の話 〜無痛分娩はすごくヨカッタ!〜
1回目と2回目の出産は、自然分娩でした
12月10日に元気な男の子を出産しました。
3回目の出産なので、今まで通りに普通分娩を考えていた私。
1回目の出産は初産なだけにかなり時間がかかり、最後は意識朦朧に…。
あまりに辛く、夫にもきつくあたってしまい、「お産のトラウマ」になっていました。
2回目の出産は「お産のトラウマ」があって夫に期待しちゃダメだな、と思い(笑)、里帰りしていたこともあってひたすら一人で耐えました。
それでも病院に行ってから3〜4時間でのスピード出産で、出血こそ多かったけれど出産自体は楽ちんだったんです。
そして3回目。2回目と同じように楽チンに出産できると思っていたので、自然分娩で挑もうと思っていました。…が、そう簡単には行かなかったんです。
破水したのに子宮口広がらず、無痛を選ぶ
予定日から5日遅れてお産が始まります。
今回は、午前2時の激しい胎動で破水してすぐに病院へ行きました。破水の場合、お産が進みやすいという印象だったので、「朝までには産まれるかな」、な〜んて甘く考えていたのですが、子宮口は広がらず陣痛は強くなる一方。
朝方、6時〜7時くらいだったでしょうか。
「破水しているので、昼過ぎまでに産まれなかったら促進剤を使います」と先生から話がありました。
その言葉を聞いて、「昼すぎまでかかるのか。耐えられないな。促進剤で急激にお産が進むのってとても痛そうだな」と直感的に感じ、無痛分娩をお願いしました。
無痛分娩を選ぶと、私の産院では出産費用が70000円アップになるのだけど、
破水してから5時間経過してなかなか進んでいなかったこと、
先生の話があったときに“ググ〜…”と腰が砕けるような痛さがあったこと、
昼過ぎまで半日も我慢できないと思ったことを理由に、無痛を選択。
それまでは、「2回目くらいのスピード出産なら無痛分娩を選ぶとお金がもったいないな〜」と思っていたのですが、痛みには変えられませんでした(笑)。
結果、第三子が産まれて来たのは夕方という長丁場の出産だったので、無痛を選んで正解でした!
無痛分娩の感想
まずは感想から。
赤ちゃんが出て来たときに「かわいい〜〜〜〜♡」って素直に思うことができました。前回・前々回の出産でも、もちろんかわいいのですが「疲れたー…、やっと終わったーーー…」って気持ちもあるんですよね。今回、お産の感動を素直に感じることができたのは無痛分娩のメリットだったと思います。
夫と子どもたちと立ち会い分娩をしたのですが、あまりに痛くて苦しいのは子ども達を不安にさせてしまうかもしれませんが、無痛の場合はその心配が要りませんでした。
分娩台の上に乗っても最後まで話をしながら、温かな雰囲気の中で新しい家族を迎えることができましたよ♡
1回目の“お産のトラウマ”をくつがえしてくれる、温かなお産となりました。
また、よく言われていることですが、無痛分娩は体力温存できるので産後が楽です。
産後4日間入院生活を送りましたが、翌日の朝からモリモリと朝ご飯が食べられ、赤ちゃんのお世話も楽しみながらすることができました。
自宅に帰ってきてからも、家族の協力はあるけれど食事も洗濯も基本的には自分で行っています。あまり、おすすめはできませんが…。
(※外出はしていません。保育園の送迎は義母とファミリーサポートさんに、買い物はネットスーパーと、長男にお願いしています)
無痛分娩は痛くないというけれど、どんな感覚なの?
無痛分娩は、骨が広がるような痛みを“無痛”にするので、子宮が収縮する感覚は残っています。
なので、最後のイキミのときは「今だ!」っていうタイミングはしっかりとわかり、冷静に出産に挑むことができますよ。
しかも痛くないので発狂しないで済むし、陣痛を測定する機械の波形をみて「来る、来る、痛みがくる〜〜〜〜〜!」という恐怖を感じないで済むのも◎でした(笑)。(←わかるかなぁ?)
▲後日、娘が書いた「ママの病院にあったよね、こういう機械」の絵。陣痛の波形ってこんな感じですよね(笑)。
それから、はずかしながら出産の前に尿道に管を通しておしっこを抜くときも痛くなかったです。これ、麻酔なしだと結構痛いんですよね><
陣痛室から分娩室に移動するときは、下半身に麻酔が効いているので足がガクガクとしますがそこは介助してもらいながら歩きました。
無痛分娩の副作用について
私の場合の副作用を書きますね。
まず、吐き気と皮膚の痒みは副作用としてありました。麻酔を経験したことがある方はわかると思いますが、どうしても吐き気はあるとのことです。
吐き気も痒みも、翌日までは残らなかったです〜。
総じて、無痛分娩を選んで大満足の出産でした。
私の出産のまとめとして記事にしましたが、お産は人それぞれだし、「思ったようには行かないもの」だと思います。無痛を選んでも、麻酔の先生がいなかったとか、タイミングや個人差があるので痛みと格闘する場合もあるというし、また赤ちゃんの状態が急変して帝王切開を選ぶこともあるといいますからね。
あまり「こんなお産をしたい!」とバースプランをカチカチに決めていると、ギャップに苦しむこともあるかもしれないです〜、私の1回目のお産のときみたいに…。
さて、これが私の無痛分娩の出産記事でした。
これから出産の方、がんばってくださいね!!
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