妊娠中に行ってきて良かったこと② 〜誕生学のセミナー〜
立ち会い予定の子どもたちと一緒に、誕生学のセミナーを受講しました
出産予定日を超過すること早4日…。おなかの赤ちゃんはのんびり屋さんなのか未だ出てくる様子はありません>< 「Come on 陣痛!」とここ数日願っているものの、この願いがプレッシャーになっているのかもしれませんね。
さて、先日、出産に立ち会う予定の子どもたちと一緒に、子ども向けの「誕生学講座」に出席してきました。
誕生学とは
・・・誕生学公式サイトより(まとめました)・・・・・・
誕生学とは、健全な自尊感情を育む、ライフスキル教育プログラムです。
誕生学®は、「生まれてきたことが嬉しくなると、未来が楽しくなる」をコンセプトに「生まれてくる力を伝える」 ライフスキル教育プログラムです。 自分がどんな風にお母さんのお腹の中で成長してきたのか、 どんな力を使って生まれてきたのかをそれぞれの年齢に合わせた表現と内容で伝えます。
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全国に「誕生学アドバイザー」と呼ばれる方々がいらっしゃるので、最近ではあちこちで「誕生学」のセミナーが開かれています。
この内容は、幼児〜低学年に向けたものから、中学生、高校生、大学生、成人に至まで、それぞれのライフステージに合った内容を、その年齢に合わせた言葉で語ってくれます。
ドキュメンタリー映画で話題になった「 映画「うまれる」 」も誕生学アドバイザーの方が出演されています。(つるの剛志さんがナレーションなんですよ♪)
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私がセミナーに出席した理由
長男(6歳)と長女(4歳)は、「赤ちゃんはどこから来るの?」という、素朴な疑問を持っています。あたり前のことなのですが、母親の私から出産の話をするのは抵抗があったため、「誕生学」の専門の方に話を伺える機会に恵まれたので参加してきました。
また、出産に立ち会うことの事前学習としても、「突然お母さんが苦しそう…」と思われるよりは、産まれることの仕組みが分かっていた方がビックリさせないだろうな、と思ったのもセミナーを受けた理由です。
きっと、性に興味を持つ前に「あたり前」の情報として知らせておく方が、多感な時期に性教育として学ぶよりも素直に聞き入ることが出来るんじゃないかな〜。
ちなみに、去年はママ向けの「誕生学」の話を伺ったのですが、夫婦生活が円滑になったり、子どもたちのことをとても愛おしく感じたりすることができました。
育児に悩むママさんたちにも、すごくおすすめです。ついつい、「もっと、もっと」と肩肘を張って育児をしていたり、思ったように夫が行動してくれなかったりするとストレスがたまってしまいがち(←もちろん、私もそうなのですが)。
そんなストレスをシェアでき、ふっと息抜きできたり、涙で流せたりする空間でしたよ〜。
幼児〜低学年向け講座では娘4歳が積極的に話を聞いていました
実際に参加した子ども達の様子を見ていると、み〜んな「赤ちゃん」の話を聞くのが大好きなんですよ。
イラストやぬいぐるみを使った「おへそ」の話からはじまり、女性には「命の部屋(子宮)」があって、「命の道(膣)」から赤ちゃんがでてくることを分かり易く説明してくれます。ときには「命の窓(帝王切開)」での出産もあることも話してくれるので、自然分娩だけがすべてではないことも、やんわりと伝えてくれました。
出産シーンの映像を含め、リアルな「命の誕生」を第三者から教えてもらえたのはありがたかったなー。
もともと、娘は赤ちゃんの話が大好きでなので、どのような反応をするのか楽しみにしていたら、最前列に正座で座り興味津々。息子は「飽きたー」と言って私の近くをうろうろしていたけれど、これもまた男の子ならではの反応なのかもしれません。
いずれにせよ、もうすぐ出産。
赤ちゃんに「ママをとられた」と思われないためにも、同じように大事にされて妊娠期間を過ごしてきたことや、自尊感情を育んでもらうためにも、受けて良かったと思える講座でした。
本番の立ち会いではどんな反応をするかな。
さぁ、赤ちゃん。いつでもおいで♡
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